坂口安吾 『安吾巷談』 いかなる物音も起らぬという劇場は、妖怪屋敷のたぐいにきまっているな。 私も商売であるから、日劇小劇場では、一番前のカブリツキというところへ陣どり、沈々としてハダカを睨んでいる。 女の子のモモが私の鼻の先でブルン/\波うち、ふるえるのである。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア