夏目漱石 『薤露行』 「繋ぐ日も、繋ぐ月もなきに」とギニヴィアは答うるが如く答えざるが如くもてなす。 王を二尺左に離れて、床几の上に、纎き指を組み合せて、膝より下は長き裳にかくれて履のありかさえ定かならず。 よそよそしくは答えたれ、心はその人の名を聞きてさえ躍るを。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア