坂口安吾 『水鳥亭』 逃げ足が早かったので助かったのである。 常に火に追われ、火にさえぎられて、とめどなく、逃げまどっていただけだ。 そして逃げのびる先々に、彼に安全感を与えるだけの堅牢な建物や防空壕や広い公園などのなかったことが、彼を助けてくれたのである。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア