坂口安吾 『水鳥亭』 万事が配給の時世となって、いくらも生活費がかからず、信子と克子は大伯母からの仕送りで別個にくらすようにもなったから急速にたくわえが出来たのである。 彼は孤独の行く末を何より怖れていた。 怖れの根本は、無一物というところから来ているのである。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア