部屋の片隅にころがっているルミ子の日記帳をとりあげて、ひらいてみると、誰々にタテカエいくら、誰々からカリ、誰々から返金。
日記の文章はどこにもなくて毎日の記事は貸借のメモだけだった。
その日の午には、長平自身の女のことで、ヤッカイな会見があるのである。
部屋の片隅にころがっているルミ子の日記帳をとりあげて、ひらいてみると、誰々にタテカエいくら、誰々からカリ、誰々から返金。
日記の文章はどこにもなくて毎日の記事は貸借のメモだけだった。
その日の午には、長平自身の女のことで、ヤッカイな会見があるのである。