まだしも、宇賀神という人物の方に興をかられたほどである。
戦争という御時世中にも金に縁のなかった右翼策師が、敗戦後に至って巨億の富をにぎり、民主政府の裏側に君臨しているというのが皮肉である。
しかし、放二の話から、思い合してみると、宇賀神のフトコロからなら数千万円はでるかも知れぬ。
まだしも、宇賀神という人物の方に興をかられたほどである。
戦争という御時世中にも金に縁のなかった右翼策師が、敗戦後に至って巨億の富をにぎり、民主政府の裏側に君臨しているというのが皮肉である。
しかし、放二の話から、思い合してみると、宇賀神のフトコロからなら数千万円はでるかも知れぬ。