その晩から、ルミ子はキッピイの店で働いていた。
この店の主人夫婦は、この商売の主人にしては、ちょッと柄が変っていた。
男の方は五十がらみの年配であるが、昔は手堅い会社かなにかに実直な事務をとっていたような、グズで気のきかないノンダクレという感じである。
その晩から、ルミ子はキッピイの店で働いていた。
この店の主人夫婦は、この商売の主人にしては、ちょッと柄が変っていた。
男の方は五十がらみの年配であるが、昔は手堅い会社かなにかに実直な事務をとっていたような、グズで気のきかないノンダクレという感じである。