坂口安吾 『街はふるさと』 十五 放二は十万円をエンゼルに渡して、にわかにサッパリした気持になったので、自分の心も、たよりなく、軽薄すぎる、と思わずにいられなかった。 執念のあるべきものには、もっと執念のある方が本当のような気がしたからであった。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア