坂口安吾 『街はふるさと』 放二の葬儀が終えてのち、自分の部屋には一行の遺書も残さず、アッサリ自殺していたのである。 長平は電話口で青木に云った。 「すぐ上京するから、あの子の屍体が行路病人みたいに扱われないように、かけあっておいてもらいたいね」 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア