坂口安吾 『巷談師』 六十二級の観戦記が同じことしか分らない。 心眼の復讐などと大きなことを云いながら、又五郎がジリジリすすむ数馬がジタリジタリ油汗、それぐらいしか書けないので、心眼が泣くのである。 しかし、いくら泣いたって、それしか書けない。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア