もっとも凄味のこもった手紙は多くはないが、こもった凄味は格別だった。
それをあからさまには書けないが――というのは、当人の家族や知人に知れると気の毒だからで、一方巷談師はゾッとすくむようなのが舞いこんでくるのであった。
二葉の写真(自分の姿を撮したもの)と履歴書を同封してきた老人があった。
もっとも凄味のこもった手紙は多くはないが、こもった凄味は格別だった。
それをあからさまには書けないが――というのは、当人の家族や知人に知れると気の毒だからで、一方巷談師はゾッとすくむようなのが舞いこんでくるのであった。
二葉の写真(自分の姿を撮したもの)と履歴書を同封してきた老人があった。