坂口安吾 『巷談師』 つまり彼らは私を親友として扱ってくれているのである。 なぜ私に手紙をくれるかというと、もうけた話をきかせるためである。 もうけたレースの競輪新聞を十枚ぐらい同封し、どこを狙って中穴をしとめたか、人の気付かぬ急所をついた手柄話を楽しそうに書いている。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア