坂口安吾 『我が人生観』 古城は疇昔にあらず 今人おのずから来往す 年老い、ひとり古都の地に結廬して往昔をしのび物思いにふけり憂さを酒にまぎらすにしても、往昔泰西の地に於て、城主夫人の柳腰をいだき古城のほとりを歩いた花の時代あって、何の不足かあるべき。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア