坂口安吾 『我が人生観』 やむなく、径の岐路まで戻ってきて、別の一方を登りはじめる。 これも道だか谷だか分らなくなって、しまいに谷以外の何物でもなくなる。 すべての道はローマに通じなくとも、里から里へ、いずれは人の居るところへ通じるのが当り前だが、山の径だけは、ダメです。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア