禅から天台、真言と三宗を転々、いずれも秘奥をきわめて仏教に絶望したという。
文覚以来絶えてない那智の荒行をやって、十幾たび気を失い、天下に名をとどろかした怪僧であった。
彼は世界各国の宗教の教理に通じていると云われ、又、その弁舌の妙、音声は朗々とたなびいて項をまき懐に入り手をくぐり、妙香の空中を漂うごとくであると云う。
禅から天台、真言と三宗を転々、いずれも秘奥をきわめて仏教に絶望したという。
文覚以来絶えてない那智の荒行をやって、十幾たび気を失い、天下に名をとどろかした怪僧であった。
彼は世界各国の宗教の教理に通じていると云われ、又、その弁舌の妙、音声は朗々とたなびいて項をまき懐に入り手をくぐり、妙香の空中を漂うごとくであると云う。