坂口安吾 『明治開化 安吾捕物』 女中のタケヤにきいてみた。 彼女の話によるよ、野草通作はお茶にも菓子にも手をつけたことがない。 包んで貰った菓子は、帰るとき、ハイヨ、と云って見送りの女中に投げてやり、毒があっても知らねえよ、と云いすてて帰るのだという。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア