積みこんできた食糧や水の用意が心細くなっていた。
しかし清松をふかさなければならないので、畑中は一同が帰国を急ぎたがるのを制していたが、五日すぎて清松の身体に肩の痺れが残っているだけ、もう水中へ降さなくとも自然に全治すると分ったので、いよいよ出帆、帰国ときめる。
その晩は酒を配って長々の収穫を祝う。
積みこんできた食糧や水の用意が心細くなっていた。
しかし清松をふかさなければならないので、畑中は一同が帰国を急ぎたがるのを制していたが、五日すぎて清松の身体に肩の痺れが残っているだけ、もう水中へ降さなくとも自然に全治すると分ったので、いよいよ出帆、帰国ときめる。
その晩は酒を配って長々の収穫を祝う。