その原因がみんな正二郎にあるかのように、彼はお源母子からさらに赤の他人扱い、否、下僕扱いをうけた。
女房とその母はサシミだの天プラだの色々の御馳走をならべて食ってるが、亭主の膳についてるのはイワシの煮つけか干物だけ。
朝は正二郎を早く起して、ああしろ、こうしろと指図をすますと、お米とお源はフトンをひッかぶっておそくまで寝ている。
その原因がみんな正二郎にあるかのように、彼はお源母子からさらに赤の他人扱い、否、下僕扱いをうけた。
女房とその母はサシミだの天プラだの色々の御馳走をならべて食ってるが、亭主の膳についてるのはイワシの煮つけか干物だけ。
朝は正二郎を早く起して、ああしろ、こうしろと指図をすますと、お米とお源はフトンをひッかぶっておそくまで寝ている。