夫婦に子供一人の生活で、米代が一升十銭、薪炭代一銭、肴代二銭五厘、家賃一銭五厘、石油代五厘、布団損料一銭五厘、最低これだけで十七銭。
酒代、タバコ代を入れると二十銭をこす。
家族三人だけの最低生活が丁度であるが、雨の日は仕事がないから、人を殺すに手間ヒマいらぬ、雨の十日もふればよい、というのは全く当時の実状である。
夫婦に子供一人の生活で、米代が一升十銭、薪炭代一銭、肴代二銭五厘、家賃一銭五厘、石油代五厘、布団損料一銭五厘、最低これだけで十七銭。
酒代、タバコ代を入れると二十銭をこす。
家族三人だけの最低生活が丁度であるが、雨の日は仕事がないから、人を殺すに手間ヒマいらぬ、雨の十日もふればよい、というのは全く当時の実状である。