酒代、タバコ代を入れると二十銭をこす。
家族三人だけの最低生活が丁度であるが、雨の日は仕事がないから、人を殺すに手間ヒマいらぬ、雨の十日もふればよい、というのは全く当時の実状である。
残飯が上等百二十匁一銭、お焦百七十匁一銭、残菜一人一度分一厘、残汁同上二厘、だいたい残飯生活の一人当りは六銭ですんだというが、残飯にきりかえても雨の日はまかなえきれない。
酒代、タバコ代を入れると二十銭をこす。
家族三人だけの最低生活が丁度であるが、雨の日は仕事がないから、人を殺すに手間ヒマいらぬ、雨の十日もふればよい、というのは全く当時の実状である。
残飯が上等百二十匁一銭、お焦百七十匁一銭、残菜一人一度分一厘、残汁同上二厘、だいたい残飯生活の一人当りは六銭ですんだというが、残飯にきりかえても雨の日はまかなえきれない。