残飯が上等百二十匁一銭、お焦百七十匁一銭、残菜一人一度分一厘、残汁同上二厘、だいたい残飯生活の一人当りは六銭ですんだというが、残飯にきりかえても雨の日はまかなえきれない。
芸人、人力車夫、チョボクレ、立ん坊などは更に甚しいものだった。
貧民窟に住んでいるのはこの連中で、そこは犯罪と伝染病の巣でもあった。
残飯が上等百二十匁一銭、お焦百七十匁一銭、残菜一人一度分一厘、残汁同上二厘、だいたい残飯生活の一人当りは六銭ですんだというが、残飯にきりかえても雨の日はまかなえきれない。
芸人、人力車夫、チョボクレ、立ん坊などは更に甚しいものだった。
貧民窟に住んでいるのはこの連中で、そこは犯罪と伝染病の巣でもあった。