坂口安吾 『明治開化 安吾捕物』 あの男は、自分の欲するように身の出来事を処理する決断がない人なのです。 半生めぐまれたことのないあの男に、はじめて訪れた幸福でしたよ。 老先みじかい私が、あの男のたった一度の幸福のためにいくらか手荒なことをしてやった友情を分っていただけば満足です。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア