夏目漱石 『こころ』 椎茸は新しい菓子折に入れてあった。 鄭寧に礼を述べた奥さんは、次の間へ立つ時、その折を持って見て、軽いのに驚かされたのか、「こりゃ何の御菓子」と聞いた。 奥さんは懇意になると、こんなところに極めて淡泊な小供らしい心を見せた。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア