坂口安吾 『明治開化 安吾捕物』 妻帯する資力もない。 ミネの兄、月村信祐の養子となった幸平は、多少の学問もさせてもらって、銀行員となった。 資本金三十万円ほどの小さな国立銀行であるが、はからずも彼は、そこに実父左近の預金が一万七千余円あることを知った。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア