坂口安吾 『明治開化 安吾捕物』 ところが幸平が穴ウメに要する金は五ヶ年の元利七千八百五十円ほどになっている。 それを弟に貸し与えると、彼の手にのこるのはたった百五十円にすぎない。 せっかく八千円の財産をもらっても、百五十円だけ握って、あとは捨てるようなものだ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア