夏目漱石 『こころ』 芍薬も十坪あまり一面に植え付けられていたが、まだ季節が来ないので花を着けているのは一本もなかった。 この芍薬畠の傍にある古びた縁台のようなものの上に先生は大の字なりに寝た。 私はその余った端の方に腰をおろして烟草を吹かした。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア