国府津や小田原から上級の警官や縁者がかけつけると、菅谷巡査の存在は全然なくなり、彼に一言の相談もなければ、当局の判断や結論を知らせることもなく、屍体とともに引きあげてしまった。
十日もすぎてから小田原へでたついでに訊いてみると、ガマ六は酔っ払って汽車にひかれたのだそうだ。
下曾我を歩いていたのはナゼだろうと訊ねると、ガマ六は前日旅にでたという。
国府津や小田原から上級の警官や縁者がかけつけると、菅谷巡査の存在は全然なくなり、彼に一言の相談もなければ、当局の判断や結論を知らせることもなく、屍体とともに引きあげてしまった。
十日もすぎてから小田原へでたついでに訊いてみると、ガマ六は酔っ払って汽車にひかれたのだそうだ。
下曾我を歩いていたのはナゼだろうと訊ねると、ガマ六は前日旅にでたという。