クサレ目が炭焼に山へ行くと、身をかわしようもない細い崖を大石がころがり上からマッシグラに落ちてきたり、頭上の密林から石が落ちたり、生きた心持もない。
一度は崖を這うツルにすがりついて一歩あやまれば谷へ落ちる危いツナ渡りをして一命を拾ったこともあった。
そこで、また駐在所へ泣きついたが、菅谷もその執念深さに呆れ果てたとはいえ、考えて見れば自分のやり方もまずかった。
クサレ目が炭焼に山へ行くと、身をかわしようもない細い崖を大石がころがり上からマッシグラに落ちてきたり、頭上の密林から石が落ちたり、生きた心持もない。
一度は崖を這うツルにすがりついて一歩あやまれば谷へ落ちる危いツナ渡りをして一命を拾ったこともあった。
そこで、また駐在所へ泣きついたが、菅谷もその執念深さに呆れ果てたとはいえ、考えて見れば自分のやり方もまずかった。