夏目漱石 『こころ』 二人はまただらだら坂の中途にある家の前へ来た。 はいる時には誰もいる気色の見えなかった縁に、お上さんが、十五、六の娘を相手に、糸巻へ糸を巻きつけていた。 二人は大きな金魚鉢の横から、「どうもお邪魔をしました」と挨拶した。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア