夏目漱石 『こころ』 市中から帰る駄馬が仕切りなく擦れ違って行った。 こんなものに始終気を奪られがちな私は、さっきまで胸の中にあった問題をどこかへ振り落してしまった。 先生が突然そこへ後戻りをした時、私は実際それを忘れていた。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア