坂口安吾 『明治開化 安吾捕物』 翌日も、その翌日も、十日すぎ、一月すぎても尻の穴を改めにやってこない。 人の骨までシャブル悪党にしては珍しいことだと思いつつ、日ごと怖しい訪れを待つ気持も次第に薄れて二月すぎた。 周信が現れないも道理、彼は失踪して行方不明であった。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア