坂口安吾 『桂馬の幻想』 山上の茶店へ来てみると、表の茶店は戸締りが施されていて、接待のため予定の休業と見うけられた。 裏のクグリから屋内へはいると、タタミ、否、ムシロをしいた部屋は一間しかない。 その部屋の柱に、木戸が荒ナワでガンジガラメにいましめられている。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア