坂口安吾 『特攻隊に捧ぐ』 先ごろ浅草の本願寺だかで浮浪者の救護に挺身し、浮浪者の敬慕を一身にあつめて救護所の所長におされていた学生が発疹チフスのために殉職したという話をきいた。 私のごとく卑小な大人が蛇足する言葉は不要であろう。 私の卑小さにも拘らず偉大なる魂は実在する。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア