坂口安吾 『茶番に寄せて』 諷刺にも優越のない場合がある。 諷刺者自身が同時に諷刺される者の側へ参加している場合がそうで、また、諷刺が虚無へ渡る橋にすぎない場合がそうだ。 これらの場合は、諷刺の正体がすでに不合理に属しているから、もはや諷刺と言えないだろう。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア