だだっぴろい誰もいない部屋のまんなかに私がいる。
母の恐ろしい気配が襖の向う側に煙のようにむれているのが感じられて、私は石になったあげく気が狂れそうな恐怖の中にいる、やりきれない夢なんだ。
母は私をひきずり、窖のような物置きの中へ押しこんで錠をおろした。
だだっぴろい誰もいない部屋のまんなかに私がいる。
母の恐ろしい気配が襖の向う側に煙のようにむれているのが感じられて、私は石になったあげく気が狂れそうな恐怖の中にいる、やりきれない夢なんだ。
母は私をひきずり、窖のような物置きの中へ押しこんで錠をおろした。