僕が講談の方法を面白いと思ったのは、之又僕流の考え方で、僕はそれで良いのだと思っている。
講談の語り方、私が見てきたことだから信用しなさい、という語り方によると、第一、目が物が本質から離れず、小さなことに意を用いる必要がないという、大変手数の省略があり、この省略は、手数を省くばかりでなく、テーマをはっきりさせる。
我々に必要なのは語り方ではなくて、何事を語ったか、ということであるが、語り方がなければ、語られる物はなく、語り方が変れば、語られる物も変る。
僕が講談の方法を面白いと思ったのは、之又僕流の考え方で、僕はそれで良いのだと思っている。
講談の語り方、私が見てきたことだから信用しなさい、という語り方によると、第一、目が物が本質から離れず、小さなことに意を用いる必要がないという、大変手数の省略があり、この省略は、手数を省くばかりでなく、テーマをはっきりさせる。
我々に必要なのは語り方ではなくて、何事を語ったか、ということであるが、語り方がなければ、語られる物はなく、語り方が変れば、語られる物も変る。