夏目漱石 『こころ』 「お母さん一人じゃ、どうする事もできないだろう」と兄がまたいった。 兄は私を土の臭いを嗅いで朽ちて行っても惜しくないように見ていた。 「本を読むだけなら、田舎でも充分できるし、それに働く必要もなくなるし、ちょうど好いだろう」 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア