坂口安吾 『ふるさとに寄する讃歌』 同じ土地に、姉の病むをききながら、見舞に行くことを、毎日見合わせた。 彷徨の行きずりに、ときどき、薬品の香が鼻にまつわった。 私は目を閉じて、知らぬ顔をした。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア