坂口安吾 『諦めている子供たち』 まことにどうも哀れ惨たる食べ物で、腹があたたまるからと称するけれども実はそれが雪国の貧しさの象徴とでも申したいようなものだ。 何の風味もない。 これを越後人は自嘲して「沼垂までくると信濃川の向うから湯づけの音がきこえてくる」という。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア