夏目漱石 『こころ』 何かいい出しても尻が不明瞭に了るために、要領を得ないでしまう事が多くあった。 そのくせ話し始める時は、危篤の病人とは思われないほど、強い声を出した。 我々は固より不断以上に調子を張り上げて、耳元へ口を寄せるようにしなければならなかった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア