徳田秋声氏「旅日記」(文芸春秋)は冒頭に述べた「枯淡なる風格」的文章の代表的なものである。
ここでは枯淡ということが、隠すべからざるところにも目を掩い、悩むべきところにも悩むまいとする毒々しさと、全く同義である。
悩まざるがゆえの、救われない毒々しさが、私を悩ますのであった。
徳田秋声氏「旅日記」(文芸春秋)は冒頭に述べた「枯淡なる風格」的文章の代表的なものである。
ここでは枯淡ということが、隠すべからざるところにも目を掩い、悩むべきところにも悩むまいとする毒々しさと、全く同義である。
悩まざるがゆえの、救われない毒々しさが、私を悩ますのであった。