子供にお父さんなぞと呼ばれると、生きてる限りぞッとしなければならないような気持で、子供の生れたては気が滅入ってこまったものであった。
日本では(たぶん外国でもそうらしいが)子ができると女房までにわかに亭主をお父さんと呼びかえるような習いがあるから、いろいろ思い合せて薄気味わるくなるばかりであった。
結局パパママというのを採用することにしたが、これはよその国の言葉だから、全然実感がなくてよい。
子供にお父さんなぞと呼ばれると、生きてる限りぞッとしなければならないような気持で、子供の生れたては気が滅入ってこまったものであった。
日本では(たぶん外国でもそうらしいが)子ができると女房までにわかに亭主をお父さんと呼びかえるような習いがあるから、いろいろ思い合せて薄気味わるくなるばかりであった。
結局パパママというのを採用することにしたが、これはよその国の言葉だから、全然実感がなくてよい。