坂口安吾 『長島の死』 彼は恐ろしく鋭敏な、頭のいい男であった。 ことに語学には天才であった。 私と一緒にラテン語を習いだしたのであるが、私が辞書をひくにも苦労している頃に、彼は已に原書を相当楽に読みこなしていた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア