坂口安吾 『能面の秘密』 来客は一人の様子であったが、この邸内にいる他の男と云えば、それは息子の浩之介か庭番の爺やだけだ。 浩之介は南方の戦場から足に負傷して戻ってきてビッコであった。 この二人にはオツネはほとんどナジミがなかった。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア