夏目漱石 『こころ』 私の衣食の口、そんなものについて先生が手紙を寄こす気遣いはないと、私は初手から信じていた。 しかし筆を執ることの嫌いな先生が、どうしてあの事件をこう長く書いて、私に見せる気になったのだろう。 先生はなぜ私の上京するまで待っていられないだろう。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア