この月の分は「悲願維明」と「元日のシャツ」の二つの小品で後者の方は未完。
中に「彼はなにか自らの白い肌に追はれるもののやうに、悲願を抱いて、浅草をさまよつてゐたのだ」という一節がある。
これをとりだしてどうと云うのではないが、この中に極めて漠然と使われている悲願という言葉、この言葉が私には面白かった。
この月の分は「悲願維明」と「元日のシャツ」の二つの小品で後者の方は未完。
中に「彼はなにか自らの白い肌に追はれるもののやうに、悲願を抱いて、浅草をさまよつてゐたのだ」という一節がある。
これをとりだしてどうと云うのではないが、この中に極めて漠然と使われている悲願という言葉、この言葉が私には面白かった。