内輪の苦労が表面に重々しげにぶらさがっている美や芸はないのである。
芸術に国境なし、ということは、それを味うために美論だの他国の伝統などの知識を要しないという意味であろう。
終戦後六年の今日、日本各地を旅行して歩くと、異様な、また悲しいことに目をうたれざるを得なくなる。
内輪の苦労が表面に重々しげにぶらさがっている美や芸はないのである。
芸術に国境なし、ということは、それを味うために美論だの他国の伝統などの知識を要しないという意味であろう。
終戦後六年の今日、日本各地を旅行して歩くと、異様な、また悲しいことに目をうたれざるを得なくなる。