坂口安吾 『もう軍備はいらない』 屍体から戦闘帽をもらった火葬係りなどは、明日は自分がその戦闘帽と一しょに吹きとばされてバラバラになるかも知れない無数の迷い子の一人にすぎないのである。 彼はまだ生きてたから屍体の戦闘帽をもらっただけのことであろう。 戦争とはそういうものなんだ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア