夏目漱石 『琴のそら音』 今夜はここへ寝る事にきめる。 余は例のごとく蒲団の中へもぐり込んだがこの唸り声が気になって瞼さえ合わせる事が出来ない。 普通犬の鳴き声というものは、後も先も鉈刀で打ち切った薪雑木を長く継いだ直線的の声である。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア