坂口安吾 『海の霧』 僕の悪い風態が、時々僕を交番や、密行の刑事達に誰何させた。 僕はこれまで、交番を、穏やかな心持では通ることが出来なかつた。 今は違ふ、西も東も同じ心で、一色の水を泳ぐやうに、僕はひたすら街を流れる。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア